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分類規約 |
本分類は原発癌だけに適用する。組織学的確証がなければならない。 |
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膣に進展する.癌は.癌に分類する。 |
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以下はTNM各分類評価のための診断法である。 |
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T分類/身体的検査、内視鏡検査と画像診断 |
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N分類/身体的検査と画像診断 |
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M分類/身体的検査と画像診断 |
FIGO進行期は外科的分類に基ずく(TNM分類は臨床的、及び/または病理学的分類に基ずく) |
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所属リンパ節 |
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所属リンパ節は大腿リンパ節及び鼠径リンパ節である。 |
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T-原発腫瘍 |
Tx |
原発腫瘍の評価が不可能 |
T0 |
原発腫瘍を認めない |
Tis |
上皮内癌(浸潤前癌) |
T1 |
.、又は.と.に限局し、最大径が2、0p以下の腫瘍 |
T1a |
.、又は.と.に限局し、最大径が2、0p以下で1、0o以下の間質性浸潤を伴う腫瘍 |
T1b |
.、又は.と.に限局し、最大径が2、0p以下で1、0oを越える間質性浸潤を伴う腫瘍 |
T2 |
.、又は.と.に限局し、最大径が2、0pを越える腫瘍 |
T3 |
次の何れかに浸潤する腫瘍/下部尿道、膣、. |
T4 |
次の何れかに浸潤する腫瘍/膀胱粘膜、直腸粘膜、又は恥骨に固定 |
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N-所属リンパ節 |
Nx |
所属リンパ節転移の評価が不可能 |
N0 |
所属リンパ節転移なし |
N1 |
片側の所属リンパ節転移 |
N2 |
両側の所属リンパ節転移 |
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M-遠隔転移 |
Mx |
遠隔転移の評価が不可能 |
M0 |
遠隔転移なし |
M1 |
遠隔転移あり(骨盤リンパ節転移を含む) |
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pTNM病理学的分類 |
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pT、pN、pM、各分類はT、N、M各分類に準ずる |
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pN0と判定するには、通常、鼠径リンパ節で6個以上のリンパ節を組織学的に分類する。 |
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